HS-DH1000GLに生まれ変わったLinkStationですが、データを移すために起動しようとするとピーピーピーと警報が鳴りE16エラーで起動しない。電源を落としてもう一度起動するとなんとか正常起動する。さらにデータのコピーをしていると途中でエラーが発生しコピーが停止。infoフォルダはアクセスできるが、共有フォルダにはアクセスできない状態。 ネットで検索し同じ症状の人を見つけた。最新のファーム2.10にしたのが原因のようだ。 早速ファームダウンデートしてみる。 LinkStationのHDDを取り出し、デスクトップPCのシリアルポートに接続。管理ツールのディスクの管理でパーティションをすべて削除。 次にHS-DHGLのファームウエア1.20をダウンロードし前回と同じ手順でLinkStationに転送しファームウェアをインストール。 しかし、これがうまく行かない。何度とやりなおすが途中でACP_STATE_FAILUREエラーが発生しファームウェアの更新が失敗してしまう。ファームウェアのバージョンが悪いのかいくつものヴァージョンで試すが途中で失敗。半ばあきらめかけていたが、ハードウェアのエラーもあるのではと基板のチェックをしてみた。そして電源基板のコンデンサーがひとつ膨らんでいるのを見つけた。 最初にアップデートした後の一度目の起動に失敗した事や、ファームのアップデート途中に電源が落ちた時があった事などを考えるとこれが本当の原因ではないかと確信が出てきた。 あす天神のカホパーツに電解コンデンサーを買いに行こう。