IHヒーターだけど土鍋で炊飯したくなった(準備編)

昔、料理屋で食べた「土鍋で炊いた白飯」の味が忘れられない。
ツヤがあって一粒一粒がシッカリしているあの食感。
この歳になると、残りの人生は旨いものを食べて悔いなく過ごしたいもんだね、と思う。
友人が「長谷園の『かまどさん』という土鍋で炊いたご飯がおいしいかった」と教えてくれた。
よっしゃ、土鍋で飯を炊こう。と一念発起してみたものの我が家の台所はガス火ではなくIHクッキングヒーター。土鍋が熱くなることは不可能だろうと思いきや、ネットで探してみるとIHヒーターでも熱を通すという土鍋をアッサリ発見したので衝動買いしてしまった。
実際に使用しての感想など書いていこうと思う。



その名も「マジカルどなべ」万古焼(そこの中二!これ、ばんこやきって読むんだぞ。)安心安全の超耐熱日本製。IHは金属しか熱を通さないのにどうして土鍋が熱くなるのか?
その秘密はなべ底に組み込まれた厚さ5ミリの発熱体「カーボン」にあるらしい。


固いゴムのような質感。こんなものに本当に熱伝導力があるのだろうか。
とりあえず洗って、説明書に書いてあるとおりに鍋の八分目まで水を入れ片栗粉を溶かしてIHヒーターの上に置いてみた。(土鍋の使い始めはコーティングする目的でおかゆを炊くらしいが、片栗粉でも代用できるのだろう。)
火力は7。1分くらい経って手を突っ込んでみたら、おぉ、湯になっている!と感動した。
沸騰までの時間は他の鍋と変わらないか、少し早いかもしれない。
水溶き片栗粉で土鍋の表面をコーティングしている図
火力7で加熱していたところ、坊主地獄のように煮えたぎってきたので6に落としさらに5に落としたが沸騰は弱まらず。恐るべしカーボンの力。
この坊主地獄状態で6~7分たぎらせた後、火力を3に落とし5分、その後冷めるまで待ってからよく洗った。
土鍋炊飯の準備は万端に整ったが、うちの奥さんは炊飯ジャーでしか炊けないというので週末に僕が炊くこととなった。それまで土鍋ご飯はおあずけだ。

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