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9月, 2016の投稿を表示しています

IHヒーターだけど土鍋で炊飯したくなった(炊飯編)

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ついに土鍋でご飯を炊く日がやってきた。 中火で7分くらい熱を入れるとブクブクと沸騰してきたので蓋をとってみた。 この段階でふたをとるのは炊飯のクオリティに影響はない、と料理本で読んだので沸騰しているか確かめたい人は蓋をとって確認するとよいと思う。 この沸騰穴がのちのカニの穴となるのだろう。 この後、火力を3(弱火)に落として7分タイマーをかけて放置。 15分蒸らして、 待望の蓋を開ける・・・ おおおおお! 写真ではいまひとつツヤが伝わらないが、米の一粒一粒がしっかり離れていて僕好みの炊き上がり。 おこげが思ってたよりやや黒いなー。 このおこげがけっこう焦げ臭くて、子ども達も奥さんも食べてはくれなかった。 いいよ、おこげ大好きな僕が喰うから。 ・・・確かにジャーでできるおこげよりもコゲ臭くて、本場のおこげ好きでないと厳しいような気もした。 ご飯の味はというと、風味もよく、ジャーで炊いた飯とは一味違う。 「香りが立つ」とはこのことか、と感じた。 IHクッキングヒーターだけど土鍋でご飯が炊きたい!という人は、このIH対応土鍋を購入するとよいのではないか。 IHで土鍋炊飯 準備編はコチラ↓ IHヒーターだけど土鍋で炊飯したくなった(準備編)

オリーブを苛性ソーダを使わずに漬けてみる(漬け込み編)

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このオリーブ色に変色したオリーブを食塩水につけようと思う。 インターネットなどで売っているオリーブの新漬けは緑色が鮮やかだが、家で苛性ソーダも使わずにやるとこういう色になってしまうのだろうか。 ネットで調べたら5%から10%の食塩水で漬けている人が多かったので、俺は中をとって7%で漬けてみようと思う。 まずは、漬け込む瓶を煮沸消毒。 でかい鍋で5分ほどグツグツさせた。 おっと、漬け込む前に、果肉がどれくらい渋抜きされてるか確かめてみなければ。 包丁で半分に切ってみるとかじってみた。 うーん。水に漬ける前のオリーブは渋柿の100倍渋いと感じたが、水に漬けた後はそれほどでもなく、渋柿よりもまろやかか?と感じた。 食塩水にオリーブを入れて、鍋にかける。 正しいのかどうかはわからないが、かるく沸騰させてみた。 これから半年くらいは漬け込むのだから煮沸しといたほうがいいと思ったからだ。 その後、粗熱がとれた後に、煮沸消毒した瓶に移し替えた。 若干浮いているオリーブもあるが、気にしない。 冷蔵庫に入れて半年待とう。 スローフードすぎて気が遠くなるなぁ。 渋抜き準備編はコチラ↓↓ オリーブを苛性ソーダを使わずに漬けてみる(渋抜き編)

IHヒーターだけど土鍋で炊飯したくなった(準備編)

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昔、料理屋で食べた「土鍋で炊いた白飯」の味が忘れられない。 ツヤがあって一粒一粒がシッカリしているあの食感。 この歳になると、残りの人生は旨いものを食べて悔いなく過ごしたいもんだね、と思う。 友人が「長谷園の『かまどさん』という土鍋で炊いたご飯がおいしいかった」と教えてくれた。 よっしゃ、土鍋で飯を炊こう。と一念発起してみたものの我が家の台所はガス火ではなくIHクッキングヒーター。土鍋が熱くなることは不可能だろうと思いきや、ネットで探してみるとIHヒーターでも熱を通すという土鍋をアッサリ発見したので衝動買いしてしまった。 実際に使用しての感想など書いていこうと思う。 その名も「マジカルどなべ」万古焼(そこの中二!これ、ばんこやきって読むんだぞ。)安心安全の超耐熱日本製。IHは金属しか熱を通さないのにどうして土鍋が熱くなるのか? その秘密はなべ底に組み込まれた厚さ5ミリの発熱体「カーボン」にあるらしい。 固いゴムのような質感。こんなものに本当に熱伝導力があるのだろうか。 とりあえず洗って、説明書に書いてあるとおりに鍋の八分目まで水を入れ片栗粉を溶かしてIHヒーターの上に置いてみた。(土鍋の使い始めはコーティングする目的でおかゆを炊くらしいが、片栗粉でも代用できるのだろう。) 火力は7。1分くらい経って手を突っ込んでみたら、おぉ、湯になっている!と感動した。 沸騰までの時間は他の鍋と変わらないか、少し早いかもしれない。 水溶き片栗粉で土鍋の表面をコーティングしている図 火力7で加熱していたところ、坊主地獄のように煮えたぎってきたので6に落としさらに5に落としたが沸騰は弱まらず。恐るべしカーボンの力。 この坊主地獄状態で6~7分たぎらせた後、火力を3に落とし5分、その後冷めるまで待ってからよく洗った。 土鍋炊飯の準備は万端に整ったが、うちの奥さんは炊飯ジャーでしか炊けないというので週末に僕が炊くこととなった。それまで土鍋ご飯はおあずけだ。 炊飯編はコチラ↓ IHヒーターだけど土鍋で炊飯したくなった(炊飯編)

オリーブ 苛性ソーダを使わない 漬け方(渋抜き編)

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うちの庭には6年ほど前に植えたオリーブの木がある。 購入時は鉢に入っていて頼りない苗木だったが、土に植え替えると 4年で2階の屋根まで届く勢いに育った。 近所の人に「そんなもの植えたら管理が大変になるよ、オリーブは大木になるから」と 言われたが、大きくなる前に切ればいいやと放置していたらあっという間に5メートル以上になった。 4年目にしてオリーブの実が採れるようになったので子と採集した。 去年までは20~30個程だったと思うが今年は結構実っている。 この実はミッションという品種だ。 とりあえず半分くらい採ったものを計ったら381グラムだった。 オリーブの新漬けというものを作ろうかと嫁と話し、ネットで検索すると「苛性ソーダ」という劇薬指定のものでアク抜きをするらしく・・ちと怖いので他の方法を調べたら「苛性ソーダを使わないで、水でアク抜き一週間」という情報を発見。 苛性ソーダは購入の際、薬局で印鑑がいると聞いたので面倒だったが、苛性ソーダ不使用なら簡単かもしれないと早速水につけた。 こんなことでアクが抜けるのか。どんだけアクがあるのか少しかじってみたら・・渋い!! 渋柿どころではない渋さだ!確かにオリーブの実は鳥も食わないというがこの渋さなら当然だろう。 毎日朝と晩に水を替えること3日目。 なんと、あのオリーブ漬け独特のニオイがするようになってきた。驚きだ。 日々黒ずんできてるのだが、こんなもんかな。 とりあえず、あと4日水につけて塩水に漬けこもうと思う。 4日後 水に浮いているオリーブは緑だが、沈んでいる分は完全な「オリーブ色」になってしまった。 大丈夫なのだろうか。 においを嗅いでも腐敗臭などはせず、あいかわらず「オリーブのにおい」がするだけだ。 そろそろ食塩水につけてもいいのではないか。 明日あたり漬け込んでみようと思う。 次回漬け込み編はコチラ オリーブを苛性ソーダを使わずに漬けてみる(漬け込み編)

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